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ビールストーン テラクリスタ 天板 施工手順
ビールストーン テラクリスタ 天板 施工手順
投稿日:2020年03月09日 (月)
ビールストーンをライブキッチンの天板に施工した例をご紹介します。
このお店は以前のブログ、施工実績でもご紹介していますが、今回は施工手順も含めてお伝えします。
以前ご紹介のページはこちら
ブログ:ビールストーン キラッと光るテラクリスタ 天板
https://www.haradasakan.co.jp/8797/
施工実績:ビールストーン テラクリスタ - キッチン天板に施工
今回は通常のビールストーン施工の骨材に「金色にコーティングしたガラス」=テラクリスタを混ぜて施工しています。
通常の骨材に加え、ガラスと金色が綺麗に研ぎ出されオリジナリティ溢れる粋な仕上がりになりました。
こちらがガラス骨材 テラクリスタ。
これを入れているのが今回の施工の大きな特徴です。
これが仕上がり目標の見本。
これに合わせて施工をします。
散りばめたテラクリスタがいいアクセントになっています。
では施工手順。
まずは木工下地にガラスメッシュを付着させながら下地モルタルを塗ります。
木工下地にテラゾ仕上げを割れにくく施工できるのもビールストーンの魅力の一つ。
現場で塗って施工できるため、ものすごい大きい天板でも問題なく施工できます。
次にテラクリスタを混ぜ、ビールストーンを塗ります。
ビールストーンのベース色は濃いグレー。
今回の施工では立ち上がり面は塗った後にテラクリスタを張り付けて施工しました。
ビールストーンが硬化後、研磨をします。
研磨中の写真がこちら。
集塵機をつけて作業するため、ホコリは出にくくなっていますが、
完全ではないため、養生をして施工します。
細かい粉塵を吸い取りながらサンディングペーパーの番手を上げて磨き上げていきます。
研磨を終え、トップコートを塗って仕上がりです。
仕上がった状態がこちら。
重厚感ある石のような仕上がりになりました。
見本と比べた状態がこちら。
このように同じ雰囲気に仕上がりました。
正面から見たところ。
角も綺麗に仕上がっています。
所々に現れるテラクリスタがいい味を出しています。
このテラクリスタ。
表面を研磨してガラス面を見せることで金色のコーティングがガラスを通して底光りし、非常に上品に見えます。
骨材を天板に乗せて比較した状態がこちら。
このようにガラスを通して色が見えることで高級感のある金色に見せることができる。
それがこのテラクリスタの魅力です。
テラクリスタを入れることによってアクセントのきいたビールストーン天板を作ることができました。
照明を当てるとこのような感じに!
オリジナリティに富んだ今回の施工。
それが左官工法の魅力です。
今回はテラクリスタを入れましたが、ビールストーン専用骨材のみならず、このようにその他の種石、貝殻や鏡など様々なものを混ぜ合わせること可能です。
オリジナルな組み合わせで作る唯一無二のビールストーン施工。
新しいご提案の一つとしていかがでしょう?
ビールストーンの説明詳細や施工例はこちらから
Webカタログ:ビールストーン(BEAL STONE)
https://www.haradasakan.co.jp/webcatalog/webcatbealstone/
ご紹介の店舗の情報はこちらです。
小田原mecimo
神奈川県小田原市栄町2-5-22
https://www.mecimo.com/