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オルトレマテリア シャワー室壁面に施工
オルトレマテリア シャワー室壁面に施工
投稿日:2020年08月27日 (木)
強靭で弾性を兼ね揃えている左官材「オルトレマテリア(OLTREMATERIA)」。
今回はシャワー室で施工した例のご紹介です。
この物件は以前、リボール防水の施工でご紹介した現場。
リボール防水の模様はこちらから
ブログ:リボール防水のメリット シャワー室に施工
https://www.haradasakan.co.jp/11303/
リボール防水の上に、オルトレマテリア フィーネ白を施工しました。
目標の仕上げはこちら。
シャワー室なので掃除しやすいように、でもオルトレマテリアで塗った質感が残るように少しだけ模様を残した仕上げを目指します。
リボール防水で作った防水層の上にオルトレマテリアの専用下塗り材フォンドフレックスで下塗り。
そこに白く調色したオルトレマテリアメディアを塗ります。
(シャワー室 オルトレマテリア メディア白)
施工はオルトレマテリア認定施工者 日本人第一号の当社の高木さん。
2016年にイタリアに行き、認定施工者になりました。
これがオルトレマテリア メディア。
中くらいの骨材が入っています。
オルトレマテリア メディアを塗った状態がこちら。
このように骨材のビビり跡を出しています。
この状態で研磨をし、その上に仕上げ層を塗ることで、強靭なオルトレマテリアの層を作っていきます。
研磨した面にしっかりと上の層を密着させるためにはホコリを取ることも重要。
研磨後の粉をクリーナーやウエスで取り除きます。
その後、仕上げ材のオルトレマテリア フィーネを塗っていきます。
動画:シャワールーム壁面をオルトレマテリアで施工【有限会社原田左官工業所】
この研磨をして同じ材を塗り重ね、厚く強い膜を作っていくということがオルトレマテリアの強さの秘密です。
今回、フィーネはメディアの肌に刷り込むようにゴム鏝で塗っていきます。
(シャワー室 オルトレマテリア メディアの上、フィーネ施工中)
フィーネを塗って、研磨した状態がこちら。
凹凸があるように見えますが、触ると滑らかな肌です。
この後、専用のトップコートを塗ります。
続きは次回のブログで。