原田左官ブログ

「人材育成に楽しさを」日経ビジネス11月号に原田左官記事掲載

「人材育成に楽しさを」日経ビジネス11月号に原田左官記事掲載

投稿日:2020年11月25日 (水)

代表の原田です。
日経ビジネス11月号に当社の記事が掲載されました。

雑誌「日経ビジネス」2020年11月号表紙
(日経ビジネス2020年11月号表紙)

タイトルは「日本企業よ、人材育成にもっとお金と楽しさを」。

雑誌「日経ビジネス」2020年11月号。原田左官記事掲載ページ
(雑誌の内容は一部のみ掲載しております。)

雑誌「日経ビジネス」2020年11月号。原田左官記事掲載ページ

当社では現在、4月入社をしたらすぐに鏝を持たせて1か月間「塗り壁トレーニング」を行います。鏝を持って実際に塗ってみる左官の体験をすることで仕事の面白さも難しさも感じることができます。その1か月間は「モデリング訓練」をします。壁を塗っている名人の動画をお手本(モデル)にして、とにかく真似をすることで素直に最高の技術を身につけていこうというビデオを見てマネる訓練です。このモデリング訓練によって、迷わずスムーズに左官という職業の入り口に立てる新人が増えています。
(この左官版モデリング訓練は札幌の中屋敷左官工業さんが考案した育成方法で左官の青年部を中心に全国で活用しています。)

このモデリング訓練を経て、2か月目以降は現場に出ます。
しかし、現場は売り物。練習場ではありません。2か月目の新人さんに鏝を持たせて仕上げはさせられません。
でも新人さんたちは早く現場で塗って仕上げてみたい、活躍したい

しかし、それにはうまくならなければいけない

ではうまくなるために練習しよう
となり、このモデリング訓練を2か月目以降もちょくちょく自主練習として行ってくれています。
左官やタイルの仕事は塗って仕上げる、貼って仕上げるところが面白いところ。
早く現場で塗らせてもらえるようになるために、モデリング訓練をベースに自主練する
自分が現場で活躍できる姿を想像して、楽しさを感じながら訓練をする。

そんな当社の人材育成の「楽しさ」の部分をクローズアップしていただいた記事になっています。

モデリング訓練をする原田左官の社員さん
(原田左官モデリング訓練)

よろしければ誌面にてご覧ください。

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