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ビールストーン、インテリアショップのオーナーと共同作業で仕上げる
ビールストーン、インテリアショップのオーナーと共同作業で仕上げる
投稿日：2021年07月15日 (木)
管理の堀越です。
この度、目黒区のインテリアショップ、ギャレットインテリアさんのショールーム床をビールストーン（Bealstone）で施工させて頂きました。
（画像引用元：ギャレットインテリアWEBサイト）
様々な骨材、ガラスを混ぜ込むことが出来るビールストーン。
今回はオーナーの希望でビールストーンにシーグラスを添加する仕上げになりました。
（海の宝石「シーグラス」 ギャレットインテリア支給）
シーグラスは海岸で見つかるガラス片のことです。
波にもまれて角がなくなり、丸く曇りガラスのような風合いが特徴。
その見た目の美しさから「海の宝石」とも呼ばれています。
涼しげな気分が演出でき、インテリアにはぴったりです。
シーグラスはオーナーさんが準備。
海の自然で作られたシーグラスは微妙な色合いと大きさの違いがありますので、使用するシーグラスをオーナーに選別して頂きました。
（ビールストーン準備：シーグラスを選別）
それに合わせて骨材もオーナーさんと共同作業で選別。
（ビールストーン準備：骨材を選別）
今回の工事の特徴はこのようにオーナーさんと一緒に作り上げていく点です。
左官は現場で職人が仕上げていくもの。
ビールストーンも材料の可使時間内であれば、石の配置など指定していただくことが出来ます。
今回はオーナーさんに現場に来ていただき、オーナーのこだわりを入れたビールストーンに仕上げることが出来ました。
そういう部分も左官の面白さです。
ビールストーンを塗りつけて、骨材を配置する工程。
（ギャレットインテリア ビールストーン塗り付け原田左官施工）
（骨材配置）
この作業もオーナーさんと共同作業で行い、骨材の配置を決めていきます。
そして研磨作業。
（原田左官ビールストーン研磨工程）
だんだんと骨材が現れてきました。
研磨終了後、トップコートをかけて完成です！
（ギャレットインテリア シーグラス入りビールストーン床）
シーグラスの丸みと曇りが優しい印象を持たせる仕上げになりました。
今回の工事はオーナーとの共同作業で仕上げることが出来ました。
シーグラスを入れることにより、ミッドセンチュリーな雰囲気が出すことが出来、お店の雰囲気に合ったかっこいい仕上りになったと思います。
シーグラスは元々、ガラスの欠片。尖っていれば危険なゴミです。
（シーグラス）
それが自然の力によって、長い時を経て美しい宝石に生まれ変わり、床を彩るようになりました。
今回はちょっと素敵な仕事することが出来たと思ってます。
（シーグラス入りビールストーン床 原田左官施工）
ビールストーンの説明詳細や施工例はこちらから
Webカタログ：ビールストーン（BEAL STONE）
https://www.haradasakan.co.jp/webcatalog/webcatbealstone/
ギャレットインテリアWEBサイト
https://garret88.com/
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