原田左官ブログ

塗り版築アートパネル円形の仕上げ

塗り版築アートパネル円形の仕上げ

投稿日:2022年02月21日 (月)

代表の原田です。
版築の風合いが手軽に使える人気の仕上げ、原田左官オリジナル仕上げ「塗り版築」。
今回はアートパネルとして施工した例のご紹介です。

塗り版築を円形の下地に施工し、アートパネルとして納品しました。

塗り版築仕上げの円形パネル
(塗り版築円形パネル)

塗り版築はその素朴な風合いから住宅、マンションやビルのエントランスをはじめ、飲食店などでも多く使われています。
塗り版築は重厚感があり印象的なので、アートウォールとしての捉えられ方もしていて、印象的に見せたい壁やお店の正面、エントランスに良く採用されています。

人気の仕上げ、塗り版築ですが、現場で施工するばかりではなく、最近ではパネルに施工して納品する例も増えています。
パネルの側面、小口部分まで塗りこみ、版築の塊を切り出したようなパネルに見せることも出来ます。

今回は商業施設に採用いただいた例です。

円形の塗り版築パネル全体図
(塗り版築仕上げ 円形アートパネル)

なかなかの存在感です。

円形の塗り版築パネル

今回のものはこのように縁が回っている仕上げ。

円形の塗り版築パネル縁部分

円形のオブジェは不思議な存在感がありますね。

円形の塗り版築パネル

現場で施工することももちろん可能ですが、パネルにして納品できれば、現場では設置作業のみなので、作業の工期を短縮することが出来ます。

存在感のある版築パネル。
サイズや形状を変えれば、まだまだいろんな使い方が考えられます。
あなたの空間にもいかがでしょう。


この記事を書いた人
原田宗亮

有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ

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