クレアデコールこれぞ左官仕上げの魅力
クレアデコールこれぞ左官仕上げの魅力
投稿日：2022年02月17日 (木)
代表の原田です。
今回はクレアデコールという材料のご紹介。
（四国化成クレアデコールカタログ表紙）
近年、左官仕上げの魅力が再認識されています。
機能面やデザイン面、オリジナリティなど左官の魅力は多数ありますが、突き詰めていくと左官の魅力、最後は「厚みが付けられること」に尽きるのではないかと思います。
このクレアデコールは一発で厚塗りでき、陰影のある表情を作り出すことが出来る仕上げです。
（原田左官作成クレアデコールLBリッジライン）
標準塗り厚は10㎜までとなっていますが、このように20㎜以上厚みを付けてもまったく問題ないです。
また、トップコートもとても優秀。
通常このような搔き落としの仕上げだといつまでも粉っぽく、壁に触れると粉が付くと言われますが、クレアデコールは専用トップコートをかければ粉っぽくなることがまったくありません。
クレアデコールの魅力を短めの動画にまとめました。
よろしければご覧ください。
動画：掻き落とし仕上げ｜クレアデコールリッジライン【有限会社原田左官工業所】
トップコートにはアレルギーの原因になるアレル物質を吸着し、不活化する機能もあるそうです。
（クレアデコールトップコート エアリーコート：四国化成WEBサイトより）
また、クレアデコール自体、厚みがある左官材なので調湿効果、臭いの吸着分解の効果もあります。
意匠が優先の仕上げ材ですが、しっかり左官材としての魅力もあります。
厚みが付けられ大胆な模様を付けられるクレアデコール。
是非あなたの空間にいかがでしょう。
お問い合わせはこちらへ
お仕事に関するお問い合わせフォーム
https://www.haradasakan.co.jp/contact/works_form.php
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
（一社）日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ
同一カテゴリーの記事を読む
