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ビールストーン 板ガラスを入れて大きくガラスを見せる仕上げ
ビールストーン 板ガラスを入れて大きくガラスを見せる仕上げ
投稿日:2022年07月18日 (月)
代表の原田です。
ビールストーンで板ガラスを入れた天板を仕上げました。
仕上がりがこちら。
今回の仕上げの特徴はガラス面が大きいこと。
ガラス骨材だと骨材の断面が見える仕上げになり、かなり大きいガラスの塊出ないと仕上がり面を大きく見せることが出来ません。
また、塗り厚も厚いものになってしまい、運べないくらいの重量になってしまいます。
そのため、今回は板ガラスを割って骨材代わりにしています。
板ガラスなら均一な厚みで、埋め込むことが簡単に出来ます。
これが割る前の板ガラス。
少し色の濃いガラスを数種類使います。
板ガラスを食い切りなどである程度のサイズにカットして埋め込みます。
ガラス以外にゴールドのテラクリスタも混入。
ビールストーンを塗る前に仮に配置してみます。
これくらいに見えるのがバランスが良さそうです。
配置が決まったら、塗り付け、乾燥後研磨していきます。
粗く研磨した状態がこちら。
巣穴を埋めながら研磨の番手を上げて磨き上げていきます。
磨きあがった状態がこちら。
光が当たると光沢の出る仕上げになっています。
板ガラスを使って大きなガラス面を見せる仕上げ。
ビールストーンを使えばそんな新しい研ぎ出し仕上も製作できます。
あなたの空間にもいかがでしょう。
ビールストーンWEBカタログはこちら
WEBカタログ:ビールストーン
https://www.haradasakan.co.jp/webcatalog/webcatbealstone/
標準カラーチャートはこちら
WEBカタログ:ビールストーンカラーチャート
https://www.haradasakan.co.jp/webcatalog/webcatbealstone/color/
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ