- ホーム >
- 原田左官ブログ >
- ビールストーン(BEAL STONE) >
- 銅入りのビールストーンを受付カウンターに施工
銅入りのビールストーンを受付カウンターに施工
銅入りのビールストーンを受付カウンターに施工
投稿日:2024年04月15日 (月)
今回はビールストーンの施工をご紹介します。
継ぎ目のないシームレスな仕上げができるビールストーンを、
受付の腰壁に施工しました。
ビールストーンは様々な骨材を混ぜられるのが特徴ですが、
今回は銅を混ぜ合わせて施工します。
また銅以外にもカラフルな石を数種類入れて作っていきます。
はじめに木工下地に樹脂モルタルを塗り、下地処理をほどこします。
下塗りが乾燥したら、木枠を付けて
厚みのあるビールストーンを塗れるよう準備。
平らで厚みを均等にするためのひと手間ですが、
こうした細かいことの積み重ねがきれいな仕上がりにつながります。
先ほどの骨材を混ぜたビールストーンを塗り付け、
表面をならして均一に。
乾燥したら研磨作業に入っていきます。
まだ石が見えないので、まるでセメントの塊のようです。
研いでいくと少しずつ石や銅が見えてきます。
さらに研磨していくとくすみがとれていき、
磨きをかけていくことにより表面がつるつるに仕上がりました。
ビールストーンは塗って作るテラゾ仕上げ。
継ぎ目がないので大きな石を研ぎ出したように見せることが出来ます。
混ぜ込む骨材によって、様々な表情を作ることも可能です。
あなただけのテラゾ仕上げを作ることのできるビールストーン。
お問い合わせはこちらから
■お仕事に関するお問い合わせフォーム
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所 工事管理部広報担当。
様々な空間を作り出す仕上げに興味を持ち、経理、営業事務を経て原田左官に入社。
左官についても広報活動についても勉強中。