原田左官ブログ

毎日新聞 7月2日の朝刊に原田左官の記事掲載

毎日新聞 7月2日の朝刊に原田左官の記事掲載

投稿日:2018年07月05日 (木)

代表の原田です。
原田左官の記事が毎日新聞の朝刊に掲載されました。

7月2日 毎日新聞 原田左官の記事
(7月2日 毎日新聞 原田左官の記事)

「くらしナビ ライフスタイル」のコーナーで、
左官業界の育成の取り組みについて取り上げていただきました。
詳しくは毎日新聞のWEB版をご覧ください。
毎日新聞 デジタル毎日「はたらく:動画、見て撮って左官育成」
https://mainichi.jp/articles/20180702/ddm/013/100/002000c

建設業界の乾式化・工業化の動きにより、一時期左官離れがありましたが、現在では調湿効果のある左官壁やオリジナリティが出せるデザイン性などが見直されており、需要も増えつつあります。
そんな中で今までと違う方法で若手を育成していこうという動きが左官業界には出てきています。
それが左官業界で取り組んでいく「モデリング育成」方法です。
モデリング育成については詳しくは中屋敷左官工業さんのホームページをご覧ください。
中屋敷左官工業「モデリング手法による塗り壁トレーニング」
http://www.nakayasiki.co.jp/company/recruit.html#contnts-4

こうやって覚えていけるという道筋が分かれば、
自分に技術を身につけたいと思う若者も増えてくると思います。
実際にモデリング育成を取り入れている左官の会社さんには新人さんが毎年入り、確実に育っていっています。

職人として技術を身につければ、産休・育休など長期休暇を経て職場に復帰することもスムーズに出来ます。
現に当社では2名の女性職人さんが産休・育休を経て現場に復帰しています。

(今回、取材を受けた古屋さん。彼女も産休・育休を経て現場に復帰しています。)

原田左官 女性職人 古屋さん
(原田左官 女性職人 古屋さん)

本来、好きな時に働き、好きな時に休めるというのが現場の技能職の良かった点でした。
技能を自分に身に付けて自らが働くという、本来の働き方が出来るのが建築の職人の良いところでした。
そんな職人の働き方を、今、目指す若者が増えていると感じています。

若い人達には建築という仕事の良さを感じてもらい、働かされるのではなく、
自ら働くということを実践していってもらいたいです。
それも働き方改革の一つなのではないでしょうか?
そんな風に感じています。

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