原田左官ブログ

しっくいワークショップ 練馬 清心幼稚園にて

しっくいワークショップ 練馬 清心幼稚園にて

投稿日:2019年09月09日 (月)

幼稚園の室内の壁をワークショップで仕上げたいというご要望を頂きました。

清心幼稚園
(練馬 清心幼稚園)
※写真は清心幼稚園WEBサイトより引用

場所は練馬の清心幼稚園さん。
この幼稚園は当社にいたYさんが通っていた幼稚園。
(現在は結婚退職してご家庭に入っています。)
Yさんが先生と面識があったため、このお話がまとまりしっくいのワークショップを開催することになりました。
材料は今、再注目されている左官材料「しっくい(漆喰)」です。
しっくいを幼稚園の室内に塗ることで空気環境は良くなります。
子供たちが快適な空間で過ごせるようにと考えられ、今回しっくいが選ばれたようです。

2日間で大きな1部屋を仕上げていきます。

塗り作業前の清心幼稚園室内

ワークショップの先生役はYさん。
今回のために来てもらいました。

漆喰ワークショップの先生役Yさんと父兄さん
(Yさん しっくいワークショップ 父兄さん)

ワークショップの先生はYさん、Uさん。
(Uさんは写真係だっただめ、残念ながら画像には出てきません。)

まずは鏝返しから覚えてもらいお父さんたちとしっくいを仕上げていきます。

漆喰ワークショップの先生役Yさんと父兄さん

壁塗り作業中の室内、練馬の清心幼稚園にて漆喰ワークショップ
(清心幼稚園 しっくいワークショップ)

壁塗り作業、練馬の清心幼稚園にて漆喰ワークショップ

仕上がりはこんな風になりました。

漆喰仕上げの壁、腰壁は板張りになっている。練馬の清心幼稚園
(清心幼稚園 しっくい仕上げ)

漆喰仕上げの壁、壁の前には棚板がある。練馬の清心幼稚園

漆喰仕上げの壁、壁の前には棚板がある。練馬の清心幼稚園

しっくいは塗り壁の中では丈夫な素材なのでキズは付きにくいですが、

やはりぶつけたり、ひっかけたりはしてしまうと欠けてしまいます。
なるべくしっくいを長くきれいに使えるように今回腰壁は板張りになっています。

漆喰仕上げの壁、腰壁は板張りになっている。練馬の清心幼稚園

左官仕上げのメリット、デメリットをよく知っている設計士さんだとこのようにしていただけるので、綺麗なしっくい仕上げが長持ちし、こちらとしても非常にありがたいです。

しっくいを使った快適な空間。
子供たち、先生、保護者の方たち、いろんな人に体感してもらえると嬉しいです。

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