池袋ウイロード再生事業 西口 池袋の記憶を残すファサード
池袋ウイロード再生事業 西口 池袋の記憶を残すファサード
投稿日:2019年12月09日 (月)
前回のブログから引き続き池袋ウイロード再生事業について。
前回のブログはこちらから
ブログ:池袋ウイロード再生事業 しっくいで包むファサード
https://www.haradasakan.co.jp/10089/
西口のファサードはこのように進んでいます。
漆喰を塗りつけて柔らかいうちに、
(池袋ウイロード再生事業 西口ファサード 漆喰仕上げ 早川)
神社の鈴を押し当てて模様を付けています。
これが使用した鈴。
池袋東口の神社で長い間使われていた鈴です。
この鈴をこんな風に押し当てて、模様を付けていきます。
そして植田先生が微調整。
このように優しい模様付けになりました。
こうやって池袋の近代の歴史や思いを込めながら工事が進んでいきました。
先日、完成記念式典が行われましたが、
ウイロード再生事業の工事 実はまだまだ続いています。
漆喰の仕上げが好評を頂き、柱などを追加で工事をさせていただいています。
地域に根差した建物を作るという責任を感じながらも、形に残る工事として我々も楽しんで進めていきたいと思っています。
この工事に関わることが出来て光栄です。