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お客様のイメージを形にするお手伝い 左官仕上げ写真データベースを作成
お客様のイメージを形にするお手伝い 左官仕上げ写真データベースを作成
投稿日:2020年08月20日 (木)
原田左官が行っている「提案型の左官」。
言うなれば、お客様が持っているイメージを具現化するお手伝い。
それを左官の技術を応用して行っています。
お客様は必ず「こうしたい」というイメージを持っています。明確に映像として持っている方もいらっしゃいますし、建築雑誌やWEBからの施工例をもとに近いものを伝えられる方もいらっしゃいます。
しかし、漠然としたイメージしかない方、どうしたいか迷っている方も多くいらっしゃいます。
そんな時はこちらから、「こんな雰囲気はどうでしょうか」と過去の施工例から近いものを絞っていただく、「こんな質感はどうでしょうか?」と左官・タイルサンプルを触ってもらってイメージに近づけていく、「ザラザラとツルツルだったらどちらのほうがお好みですか?」と絞っていくなど様々な方法で、お客様の頭の中にあるイメージを引き出そうと努力します。
言葉や形として「こうしたい」と伝えられなくても、こうしたいというイメージは誰しもお持ちだと思っています。
様々な手法を使って原田左官では「お客様が持っているイメージを形にする」を左官の技術を応用して行っています。
先日、ご紹介した北都建設様のエントランス ブルーと白の2色仕上げもそのような形の一つです。
切り文字の部分をお客様のイメージに合わせてブルーと白の2色仕上げにしました。
別の施工例ですが、こちらもそうです。
お客様の会社で使用する素材(フェルト原棒)を壁の中に入れてデザインしてもらえないかというご要望を頂き、
このように仕上げました。
もし、左官仕上げを選んだ時に、
「これしか出来ない」
と言われてしまうと何かさみしくないでしょうか?
左官は人が鏝で塗って仕上げるもの。
人の手の動かし方、混ぜる材料、使う道具や機械の組み合わせによって実に様々なものが作り出せます。
もちろん、何でも作れるわけではありませんが、左官は非常に可能性のある仕上げ方法です。
また、その場で人の手で作るのでオリジナリティが出しやすい仕上げ手法でもあります。
原田左官ではお客様のご要望に応えられるよう、日々、努力を積み重ねてきました。
その蓄積があり、今はそれが技術の引き出しとして、様々なご要望にもお応えできることが多くなってきました。
(最近の仕上げサンプルの例です。)
仕上げのイメージと言っても、具体的に思い浮かばない方もいらっしゃるかもしれません。
好みのものばかり見ていると、過去使用したデザインにどうしても似てしまうなんてお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それを解決するために、今回当社で「左官仕上げ写真データベース」を作成しました。
お客様に原田左官の過去の施工写真やサンプル写真をご覧いただくことで、ご自分が思っていたものに近いイメージを見つけるお手伝いをしたい。
見ていただいた写真から新しい手法へとアイデアを膨らませていただくこともできるのではないかと。
このデータベースを利用していただき、新しいデザインのヒントになればと考えています。
こちらが原田左官仕上げ写真データベースのインターフェイス。
仕上げ写真データベースは現在約30,000枚以上の写真を閲覧できます。
スマホやタブレットにも一部の機種で対応できるようにしています。
一般に公開できない情報もあるため、当社のサカンライブラリーにお越しいただいた方のみ、またはお問い合わせいただいた方のみへの特別なご紹介になっております。
是非、この左官仕上げのデータベースをご活用いただき、皆様のアイデアを膨らませていただければと思っています。
ご希望の方はこちらのフォームからお問い合わせください。
お仕事に関するお問合せページ
https://www.haradasakan.co.jp/contact/works_form.php