「塗り版築」色数を絞って豊かな表情を表す
「塗り版築」色数を絞って豊かな表情を表す
投稿日:2021年04月05日 (月)
工事管理の堀井です。
原田左官オリジナル仕上げ「塗り版築」
今回は店舗の外周に施工した例をご紹介します。
塗り版築仕上げは1段ずつ色、骨材の大きさを変えて塗り分けることで表情を変化させています。
今回は設計者様との打ち合わせで、色・骨材を決めたオリジナルです。
設計士様のこだわりで仕上げの色は3色に絞っているのですが、骨材の違いで一層ずつの差を出しています。
骨材の違いとはこのような感じです。
下の写真は、同じ色で骨材のサイズだけ違うサンプルを並べたものです。
左が骨材の粒が荒く、真ん中が中くらい、右が細かくなっています。
こういった骨材の大きさの違いで層を造りだしています。
色を変えるのではなく、肌を変えることで層を作ることが出来る「塗り版築」。
シンプルですが、唯一無二の壁を作り出すことが出来ます。
あなたのデザイン案の一つに是非、いかがでしょう?
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施工実績:「塗り版築」一覧ページ
https://www.haradasakan.co.jp/pro/works/?cat=webcatanurihan