タイルライブラリーに「MIPA」イタリアテラゾタイルを施工
タイルライブラリーに「MIPA」イタリアテラゾタイルを施工
投稿日:2020年11月26日 (木)
原田左官のタイルの魅力発信プロジェクト。
引き続き工事の模様をお伝えします。
前回の内容はこちら
ブログ:タイルライブラリー タイルと左官の役割を変える!
https://www.haradasakan.co.jp/12380/
手前の床はMIPA(ミパ)というイタリアのテラゾタイルを施工します。
キーセルのセルフレベリング材でしっかりと下地を取った床ですが、その上にコンパネを貼り、その上にMIPAを張ります。
何故、そのような施工にしたかというと、ドイツのエポキシ下地材をテストのためです。
当社が施工するタイル、テラゾの下地は木下地の場合も多くあります。
木下地に浮かせず長持ちさせるタイル施工法としてキーセルのエポキシ工法というものがあり、そのテスト施工も兼ねています。
コンパネ下地にガラスメッシュを敷き、エポキシでしっかり固めます。
そうすることで木下地が面で一体化して、下地のせん断の動きが無くなり、タイルの浮きや目地の剥がれが無くなります。
このエポキシは臭いがせず、非常に使いやすいエポキシです。
こうしてエポキシでしっかり下地を作った部分にMIPAというテラゾタイルを張っていきます。
模様はヨーロッパ南部の教会などで使用されていた伝統的な柄がベースになっています。
この床も現在完成しており、ご覧いただけます。
(原田左官タイルライブラリー、テラゾタイルMIPA施工の床完成)
別の模様のタイルも施工いたしました。詳細はこちらから。
ブログ:タイルライブラリーに「MIPA」イタリアテラゾを磨いて仕上げ
https://www.haradasakan.co.jp/12481/
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