原田左官ブログ

勇気ある挑戦+1 不安定な時代でも安心して働ける仕組み作り

勇気ある挑戦+1 不安定な時代でも安心して働ける仕組み作り

投稿日:2021年02月04日 (木)

代表の原田です。
いつもお世話になっている東京商工会議所のWEBサイトにインタビュー記事が掲載されました。

勇気ある挑戦+1掲載写真。原田左官社員6名撮影
(勇気ある挑戦+1 原田左官記事写真)

今回は特集で「勇気ある挑戦+1」というコーナーの記事です。
https://challenging-plus-one.org/challenge/124/

コロナウイルスの感染拡大の影響で世の中がガラッと変わってしまいました。
私は報道で見る限りではありますが、医療現場をはじめ、最前線で対応されている方々に改めて感謝をいたします。

コロナウイルスの感染拡大の影響は我々建設業でも少なからず影響がありました。(現在もあります。)
4月の緊急事態宣言が発令時には感染拡大防止を考量し、現場をストップする・延期するということが多く発生しました。
建設業は現場が職場なので、現場がストップしてしまうと自分たちが働きたくても働くことが出来ません。
自分たちが感染防止対策を取っていても、現場がストップしてしまうと自宅待機という状況になります。
そうなると助成金など助けられる仕組みがあっても、将来への不安や変化へのストレスが出てきてしまいます。

しかし、そんな状況になっても今までとちょっと形を変えれば、左官職人として、タイル職人として仕事を続けられるのではないか、建築現場で働くこと以外の左官・タイルの仕事ができないかと現在模索中です。
2014年から取り組んでいる版築かまどや漆喰スピーカーのように左官で作る商品を開発、家具等に塗る仕事を増やそうという取り組みを進めています。

版築かまど赤色
(原田左官 版築かまど赤)

漆喰スピーカー
(原田左官 漆喰スピーカー)

コロナウイルス感染拡大の建設業への影響は他の業種よりも数年遅れてくるだろうといわれています。
不安定な働き方になりそうな時でも、現場で求められたときは精一杯腕を振るう、雨や現場の状況で現場に行けない時は会社で働く(左官商品・左官家具作り)。社員であり、職人であるということの良さを最大限活かした働き方を作っていきたいと考えています。

そんな考えの元、左官の技術を活かして倉庫で出来る仕事・左官が作る商品を開発中です。
現在ある左官商品はこちら。
版築かまど専用ページ
https://www.haradasakan.co.jp/hantiku/
漆喰スピーカー紹介ページ
https://www.haradasakan.co.jp/12119/

左官職人・タイル職人として長く働いていける仕組みを作る。
今後の原田左官の活動も温かく見守っていただければと思います。

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