タイルの再利用、保育園の卒業制作で使用
タイルの再利用、保育園の卒業制作で使用
投稿日:2021年04月26日 (月)
原田左官はタイルの工事も行っています。
仕事をするにあたり、タイルの材料はロスを見るため、必ず少し余ってしまう。
余ってしまうと当社の倉庫に保管しておいてもいずれ捨てるようになってしまいます。
当社の職人さんたちも捨てるのは忍びないと感じてますし、タイルを作ってくれた人たちにも何か申し訳ない気持ちになります。使えばこんなにいい建材は無いのに・・・
そんなもったいない気持ちを少しでもプラスに出来ないかということで10年前から原田左官では余ったタイルを無料配布しています。
近所の方が気に入ったものをお持ち帰りになり、庭にそのまま敷いたり、鍋敷きに使ったり、DIYで飾ったりと様々な用途で使ってもらっています。
今回は近所の保育園で使ってもらいました。
使ってもらったタイルはガラスモザイクタイルや半磁器のタイルなど。
これを園児たちが卒業制作でビンやコップに張っていきます。
大きめのタイルは砕いて、クラッシュタイルとして張ります。
先生が危なくないように尖っている部分を丸くしていて、子供たちが触っても安全なように配慮がされています。
出来上がった作品がこちら。
左官の石も混ぜて貼ってあり、カラフル!
目地も詰めているものもあり、なかなか本格的です。
当社も記念品を一つ頂きました。
今回のことはほんの少しの地域貢献ですが、ちょっとでも何かの役に立てたと思うとうれしいですね。
建設業は地域に根付いて仕事をしています。
私たちも少しでも地域に還元できる活動をしていきたいと考えています。
地域に応援される会社になれるようがんばります!
協力:本駒込 こどもヶ丘保育園