土の仕上げ「風土~FUUDO~」設計士様のご自宅ベンチに施工
土の仕上げ「風土~FUUDO~」設計士様のご自宅ベンチに施工
投稿日:2022年09月05日 (月)
工事管理部の江口です。
今回は設計士様のご自宅で土の仕上げ「風土」を仕上げた施工例のご紹介。
株式会社Kii様が今回のご依頼主です。
実はかなり左官仕上げを好きな方々で、お部屋のほぼ全てが左官仕上げ!
今回はその中でも風土にクローズアップしてブログの方を書いていきます。
まず、打合せの段階でいただいた図面がこんな感じでした。
赤い線で描かれているH350のベンチの表面を風土で仕上げるというもの。
950㎜ピッチに入っている足も土の仕上げ「風土」で塗っていきます。
今回は足部分を先行で塗っていきました。
足部分は全て風土で塗るので、倒れないように木板で固定しながら進めました。
いっぱい塗ると、そもそもこれが何だったのか忘れてしまいそうです笑
この出来上がったベンチの部材を大工さんに取り付けていただき、
座る天板面を仕上げると…
ここにしかない土で塗られたベンチの完成です!
関節照明も入って一気にかっこよくなりました。
今回は「白土」という種類の土を使っています。
そこにさらに白い顔料を加えてより白くしています。
ご依頼主の設計士kii様にもご確認頂きました。
大変ご満足いただけました。
このように、家具などに塗ることができる土の仕上げ「風土~FUUFO~」。
土の優しい風合いが良く、私個人的には超おすすめです!
室内の空間に自然を取り入れたい!
でもボロボロしたり、粉っぽくなるのはイヤ!
そんなところには、自然の風合いを保ちながら表面強度のあるこの「風土」がピッタリです。
株式会社Kii様ご自宅のその他の左官仕上げについては後日ご紹介していきます。
土の仕上げ「風土~FUUDO~」。
WEBカタログはこちらから。
・WEBカタログ「土の仕上げ 風土-FUUDO-」ページ
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所 工事管理部主任 江口克利
人材派遣会社~電気工事会社を経て原田左官へ。
人材派遣会社時代に原田左官の仕事を経験、そこで鍛えられたこともあって原田左官歴は浅いが社内のことは何でも知っている。
オルトレマテリアなど新しい左官仕上げの提案・取り組みが得意。