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カテゴリ分けで左官を理解 建築知識11月号に記事協力
カテゴリ分けで左官を理解 建築知識11月号に記事協力
投稿日:2023年10月30日 (月)
代表の原田です。
雑誌「建築知識」の11月号で記事の協力をしました。
建築知識の11月号は別冊建築知識DIARYというものが付いています。
そこに左官の仕上げ表が掲載されていて、過去から掲載されているものを監修しました。
難しくとらえられがちな左官仕上げですが、このようにカテゴリで分けるとわかりやすいです。
左官は基本的に素材×仕上げですが、
表現方法で分けて考えるとコスト感がとらえやすいです。
磨き仕上げは技能レベルが高く、工程も掛かるので、どの素材であってもコストは上になります。
押え物は素材にもよりますが、上~中のコスト。
撫で物は土の水捏ね以外は中~並程度のコスト。
塗り放し模様であれば並のコストになります。
左官の表現方法からアプローチしてコストを把握するのはわかりやすい考え方だと思います。
難しくなりがちな左官仕上げの世界。
表現方法からのアプローチはおススメです。
ご興味のある方は建築知識11月号をご覧ください。
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ