土の仕上げ風土(FUUDO)料亭のカウンターに施工
土の仕上げ風土(FUUDO)料亭のカウンターに施工
投稿日:2023年12月18日 (月)
今回は土の仕上げ風土(FUUDO)の施工をご紹介。
風土(ふうど)とは、古くから建築に使われていた土を現代に蘇らせた左官仕上げ材です。
土の欠点であるボロボロする、脆い、粉っぽくなるなどを解決した今の時代に合った土の仕上げ材。
土の風合いを活かしながら、テーブル天板や椅子の座面、床にも施工することができます。
そんな弊社オリジナル素材の風土を、料亭の客席のカウンターテーブルに施工しました。
施工前はこのような木製のテーブル。
この天板と側面、足の上部に施工をします。
色は、あわ紅土です。
塗りつけると、このような仕上がりになりました。
本物の土を使用しているので、見た目と風合いに優しさがあります。
木のテーブルが土の仕上げに様変わり。
関係者の皆様は予想外の仕上がりで驚いていらっしゃいました。
天然土本来の質感で温かみがあり、表面はツルツルの独特な風合いがある仕上げです。
意匠性が高く耐久性もある風土(FUUDO)、様々な場所に土の仕上げを取り入れてみてはいかがでしょうか。
WEBカタログはこちらから
■WEBカタログ:土の仕上げ「風土-FUUDO-」
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所 工事管理部広報担当。
様々な空間を作り出す仕上げに興味を持ち、経理、営業事務を経て原田左官に入社。
左官についても広報活動についても勉強中。