厚塗りの魅力クレアデコール ボーダー仕上げ
厚塗りの魅力クレアデコール ボーダー仕上げ
投稿日:2024年03月25日 (月)
代表の原田です。
今回は四国化成のクレアデコールのボーダー仕上げについてです。
20mm~40mmの厚塗りが出来る左官仕上げ「クレアデコール」。
塗った後に掻き落とすことで立体的な意匠を作ることが出来るという実に左官的な仕上げ材です。
クレアデコールはオフィスやマンションのエントランスなど印象的に見せたい部分に取り入れられることが多く、その中でもカタログの表紙になっているこの流れるようなリッジラインというものがよく採用されています。
(四国化成ジュラックス:商品カタログ表紙:クレアデコールリッジライン仕上げ)
しかし、クレアデコールの魅力はそれだけではないです。
このボーダー仕上げも非常に特徴的です。
ボーダー、櫛引の仕上げは左官ではよくある仕上げですが、
クレアデコールのボーダー仕上げは幅と深さが違います。
幅は約20㎜
厚みは10㎜程度
引き型があれば他の形状でも施工可能です。
このクレアデコール:ボーダー仕上げ。
縦模様にするとより陰影が際立ちます。
厚みのある重厚な仕上げを見せたいときに。このクレアデコール:ボーダー仕上げ。
是非、あなたの空間にいかがでしょうか?
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この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ