- ホーム >
- 原田左官ブログ >
- ビールストーン(BEAL STONE) >
- ビールストーン 木工に施工できるテラゾ仕上げ
ビールストーン 木工に施工できるテラゾ仕上げ
ビールストーン 木工に施工できるテラゾ仕上げ
投稿日:2024年06月10日 (月)
代表の原田です。
今回はビールストーンについて。
ビールストーンとはテラゾ仕上げ専用のセメント材。
これが今、爆発的に普及しているのは木工下地に施工できるからです。
木工で製作した下地にビールストーンを塗り込めばテラゾ仕上げの塊のように見せることが出来ます。
セメントと樹脂の混入型のため、従来のテラゾ仕上げよりも格段に割れにくくなっています。
そのため、木工の上に施工してもクラックが入りにくく、様々なカウンターや店舗什器に施工する場面が増えたのです。
施工法はビールストーンと骨材を混入したものを塗り、硬化後研磨をします。
研磨する前は骨材の断面が現れていません。
この写真は一度研磨した状態(荒砥ぎ)
うっすらと石の断面が出ています。
これを仕上げ研磨し、トップコートを塗って完成。
照明で光るくらいの仕上がりになりました。
木工から石の塊のような仕上げを作ることが出来るビールストーン。
セメントの色と混ぜる骨材を選ぶことで自分だけの仕上げを作ることが出来ます。
是非、あなたの空間にいかがでしょうか?
お問い合わせはこちらから。
■お仕事に関するお問い合わせフォーム
この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所代表の原田。
二級施工管理技士/左官基幹技能者/タイル検定二級。
(一社)日本左官業組合連合会監事及び青年部の副部長。
左官の講習会やワークショップを企画・開催し、左官の啓蒙活動を行っている。
建設業界のダイバーシティを推進し、女性の左官業界への参加の手助けや新しい人材の採用育成に力を入れている。
著書に「新たなプロの育て方」㈱クロスメディアマーケティング
「世界で一番やさしい左官」㈱エクスナレッジ