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ビールストーン 切り分けて飾り台に施工
ビールストーン 切り分けて飾り台に施工
投稿日:2024年08月26日 (月)
ビールストーンの施工をご紹介します。
今回は食品サンプルの飾り台に施工させていただきました。
この什器は割れたように見える不思議な形状ですが、これはお施主様の店舗へ搬入するときの課題を解消するためにデザインされたものです。
その課題とは、ショーケースに入れたいけれど、入り口が狭いため一つのままでは入らないこと。そこで、切り分けたような形状でパーツごとに分け、ビールストーンの飾り台を入れることができるようにしてあります。
施工するときは枠をつくり、基材を流し込んで形を作ります。
研磨して仕上げが完了した後、枠をとりはずします。
そうするとまるで石を切り出したかのようなパーツが完成します。
これを組み合わせると、一つの大きな飾り台が完成します。
入り口が小さくても、これならショーケース内にフィットさせることができます。
自由な形をつくり出せる特性を活かせば、様々な場面に活用できそうです。
ビールストーンを使用することで、ほかにも問題解決のアイディアが生まれるかもしれませんね。
ビールストーン、その他什器左官仕上げなど様々なことに対応いたします。
左官なら他にはないオリジナルの什器を製作できますよ。
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この記事を書いた人
有限会社原田左官工業所 工事管理部広報担当。
様々な空間を作り出す仕上げに興味を持ち、経理、営業事務を経て原田左官に入社。
左官についても広報活動についても勉強中。