最近のサカンライブラリー
最近のサカンライブラリー
投稿日:2016年09月29日 (木)
原田左官の1Fにサカンライブラリーを開設してから1年以上経ちます。
おかげ様でほぼ毎日、様々な方にご来場頂いています。
左官をPRすることに力を入れている当社にとって、非常にありがたいことです。
サカンライブラリーでは「モールテックス」「塗り版築」「コンクリート打ち放し風仕上げ」が
クローズアップされていますが、実はそれだけではありません。
今回はサカンライブラリーの他の見どころもご紹介します。
こちらはドライウォッシュ仕上げ。
細かい青いガラスを白モルタルに混入し塗り付け、
セメントが少し締まってきたら表面を専用のブラシで擦りながら表面を出すという
ちょうど洗い出しとかき落としの中間のような仕上げです。
左官職人の品川博さんが開発した工法で、
水を使わないので「ドライウォッシュ」仕上げと言われています。
このドライウォッシュの良さは微細な骨材まで表せること。
通常の洗い出しでは細骨材は水によって流れてしまいますが、
ドライウォッシュは水を使わず表面を洗い出し工法のため、
細骨材が流れません。
細骨材が表面に付いているからといって、
昔の繊維壁のように触るとポロポロするなんてことは
全くありません。
細かい骨材が表面でしっかりと定着するようにまで考えられた工法なんですよ。
繊細な骨材まで表面に出すことのできるドライウォッシュ仕上げ。
サカンライブラリーや下記の場所でご覧いただけますので
是非一度、ご覧になってください。
サカンライブラリー1F壁
https://www.haradasakan.co.jp/company/showroom/
西荻窪 りげんどう 床
http://re-gendo.jp/