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コンクリート打ち放し風仕上げ 木工下地で什器作成
コンクリート打ち放し風仕上げ 木工下地で什器作成
投稿日:2018年03月19日 (月)
工事管理の江口です。
今回は、アパレルブランドのテナントで使用する什器を作成したお話です。
まず、こんな什器を作れないか?
というご依頼がありました。
(モデルの什器 白っぽいコンクリート打ち放し)
白っぽいコンクリートで作られた什器ですが、
本物のコンクリートで作ると重量がありすぎて、輸送ができないとのことでした。
そこで、原田左官オリジナルのコンクリート打ち放し風仕上げをご提案しました。
表面の塗装だけで済むので、木下地であれば重量はほぼ変わらず、移動可能な什器を作成できます。
お客様と打ち合わせののち、弊社のコンクリート打ち放し風仕上げを採用していただきました。
木工で組んでいただいた什器が納品されました。
(木工下地)
ここに、左官材料を塗り付けていきます。
今回はPコンのサイズから位置までご指示いただきました。
サイズは特注のPコン跡有り、コンクリートのジョイント無しという特注使用です。
原田左官のコンクリート打ち放し風仕上げは、左官で塗ってコンクリート模様を再現するため、このような特注仕様にも対応できるのが魅力です。
今までに見たことのないコンクリート模様も表現できますよ。
ここから仕上げに入ります。
仕上げは、斉藤さんが担当します。
自信満々です。
ベースとなるコンクリートカラーを万遍無く什器に塗っていきます。
(コンクリート打ち放し風仕上げ 途中工程)
特殊技法でコンクリート模様を再現していきます。
仕上がったのがこちら
(コンクリート打ち放し風仕上げ什器 完成)
(コンクリート打ち放し風仕上げ什器 完成)
(コンクリート打ち放し風仕上げ什器 完成)
(コンクリート打ち放し風仕上げ什器 完成)
コンクリート特有のムラ感が表現できました。
ジャンカもわざと付けています。
(原田左官 斎藤さん)
斎藤さん、一仕事終えてこの表情。
今回のように、写真を頂いて、そのイメージを形にしていくことが当社の得意分野。
コンクリート打ちっ放し風仕上げも壁以外でもこんな使い方ができます。
他にもこんなことができないか?
こんなことがしたいんだけどな…などなど
アイディアをいただければ、原田左官でまた新しい表現にチャレンジしていきます。
是非、ご相談ください。