珪藻土仕上げ プラスαの表現 室内壁に施工
珪藻土仕上げ プラスαの表現 室内壁に施工
投稿日:2019年10月14日 (月)
室内壁で珪藻土仕上げを施工しています。
仕上げ見本はこれ。
実はこれ。
通常の珪藻土仕上げではありません。
どこが違うかというと、
通常の珪藻土よりも砂の肌をしっかり立たせた仕上がりになっています。
通常の珪藻土よりも少し引き締まって見えます。
既製品をそのまま使うのではなく、プラスαの表現が出来るのが左官の醍醐味!
今回の現場では当社の提案を採用していただき、
この砂の肌がしっかり立った珪藻土仕上げを行います。
通常の珪藻土に専用骨材をプラスし、砂の肌がしっかり出るように材料を作ります。
通常の倍くらい骨材が入っています。
施工を担当するのは
1枚目の写真のベテランHさんと
女性職人Fさん、新人の女性見習Hさん。
通常と違う配合なので鏝波が残らないよう、慎重に仕上げていきます。
砂の肌が綺麗に揃うように2人でよく見て仕上げていきます。
1面ずつ、仕上がってきました。
まだ照明がついてないところは仮の照明を当てて仕上がりの肌を見ます。
いかがでしょうか?
いつも使っている珪藻土もプラスαすることで表現の幅が広がります。
左官という仕事。
まだまだ奥が深いですね。