新色登場! 新しくなったコンクリート打ち放し風仕上げ

新色登場! 新しくなったコンクリート打ち放し風仕上げ

石膏ボードの上にも本物の質感を持たせることが出来る当社のコンクリート打ち放し風仕上げ。
新色が登場しました。

コンクリート打ち放し風仕上げリーフレット

当社のコンクリート打ち放し風仕上げは「左官工法」です。
鏝塗りで、塗り厚3㎜程度の中に本物のコンクリートにあるPコン跡、コンパネジョイント、ピンホール、時にはジャンカまでを表現し、より本物に近い風合いのコンクリート調の肌を作り出します。
本物のコンクリートと同じセメントベースの仕上げのため、実物に近い仕上がりに出来るのが特徴です。
この部分がコンクリート調塗装やコンクリート柄クロスと違い、「より本物に近いコンクリート風仕上げ」と言われる所以です。

今回、そのコンクリート打ち放し風仕上げに新色が登場しました。

新色を作ったのは、様々なご要望のコンクリートの色に対して標準色としてお答えできるようにしたかったためです。
コンクリートやモルタルなどグレーのセメント系の仕上げは色のゆらぎがあります。
それが味としてアパレル系のお店やカフェなどで好まれて使われているのですが、この単純なグレー色の仕上げは、シンプルなだけに拘りだすと、なかなか“これが正解”というものが出せなかったりします。
コンクリートの肌をよく見ると単純にグレーの濃い薄いの組み合わせではなく、黄色や青みがかったグレーが複雑に混ざり合って全体の風合いを出しています。
単純にグレーの濃淡だけで表現しようとするとペターっとした嘘っぽい表情になってしまいます。

そのため、当社ではグレースケールの色味だけではなく、他の色も組み合わせることで、より本物のコンクリートに近づける工夫をしています。
その研究の成果として今回、新色を発表することにしました。

新色はグレージュスケールの色味の濃淡です。
(グレージュとはグレイッシュベージュ色のことです。ファッション業界でも使用されている色味で、数年前のミラノサローネでもトレンドカラーとして発表されていました。)

当社のグレースケールもグレー色だけでなく、実は少しだけ黄色が入ってます。

  • LGLLG色
    LGLLG色
  • GGLG色
    GGLG色
  • DGGG色
    DGGG色
  • DDGDG色
    DDGDG色

コンクリート打ち放し風仕上げの見本を作っていく段階で、よりベージュっぽく色味がついているコンクリート色をというご要望が非常に多く出てきました。
そのため、今回、より多くの方にこの色合いを知って頂こうと標準色に加えました。
(標準色になったことで、お急ぎの場合でもサンプル対応が短い期間で可能になりました。)

当然、今までのように特注色の組み合わせで色々なコンクリート打ち放しの表情を出すことも出来ます。
しかし、そのいろいろ出来るということを知っていただくきっかけとして、標準色・標準仕様の間口をちょっとだけ広げました。
イメージとしてはコンクリート打ち放し風仕上げの玄関に入りやすくしたという感じです。

新色はこちら。

  • MBLB色
    MBLB色
  • GGMB色
    GGMB色
  • DGMB色
    DGMB色
  • MBDG色
    MBDG色

この中でもグレーベージュ、ダークグレーベージュが人気です。

アパレル系のお店だけでなく、車のショールームやギャラリー、書店、フィットネスクラブなどでも採用されています。

アパレル系のお店での施工例

コンクリート打ち放し風仕上げアパレル系テンポでの施工例

書店での施工例

コンクリート打ち放し風仕上げ書店での施工例

飲食店での施工例

コンクリート打ち放し風仕上げ飲食店での施工例

車のグッズショップでの施工例

コンクリート打ち放し風仕上げ車のグッズショップでの施工例

オフィスエントランスでの施工例

コンクリート打ち放し風仕上げオフィスエントランスでの施工例

もちろん、色味だけでなく、表情をカスタムメイドすることも今まで通りできます。
コンパネジョイントを無くしたもの、グリッドを細かくしたもの、などその表現は無限にあります。

内装・店舗などコンクリートの意匠がほしいが実際のコンクリートを打設することは現実的にできない。
そんなところに「石膏ボードの上に施工できるコンクリート調の壁」=原田左官オリジナルの「コンクリート打ち放し風仕上げ」が活躍しています。

是非、デザイン表現の一部としてご検討ください。

WEBカタログはこちら
Webカタログ:原田左官オリジナル素材 コンクリート打ち放し風仕上げ
https://www.haradasakan.co.jp/webcatalog/webcataharada/webcataconc/

最後までお読みいただきありがとうございました。

お問合せ先

有限会社原田左官工業所
113-0022 東京都文京区千駄木4-21-1
電話番号:03-3821-4969 FAX番号03-3824-3533

左官のミライ通信「Sakan Concierge(左官案内人)」

発行元:有限会社原田左官工業所・株式会社エイチアール
発行責任者:有限会社原田左官工業所 原田宗亮
HomePage:http://www.haradasakan.co.jp/
メールアドレス:sakan@haradasakan.co.jp

PAGEの先頭に戻る