MICOLEARC BLOG
持続可能なテラゾタイル
2021.06.17
今回は、持続可能性の観点から「テラゾタイル」についてご紹介致します。
最近、よく耳にする「持続可能な」というSDGs開発目標。
持続可能性、エシカル、リサイクルという観点から、テラゾタイルが注目されています。
まずは、持続可能性という観点から。
テラゾタイルの一番の利点は、再研磨可能なことです。長期使用により汚れが発生しても、再研磨することにより、大理石の綺麗な部分が表面に現れるので、半永久的に新品同様な美観を取り戻せます。
前回のブログでご紹介した「目地フラット工法」によって、目地も含めて研磨することにより衛生的で綺麗な状態を保つことが可能になります。
テラゾタイルは、これからの時代に適した持続可能なタイルで、プレミアムな空間を創造することが出来ます。
次に、エシカル・リサイクルの観点から。
一般的に天然石は、希望の大きさに切り出すために多くの砕石が発生します。
テラゾとは、本来であれば廃棄せざるを得ない天然石の砕石をセメントと組み合わせることで、石材として再構築し天然石のようによみがえる工法です。
廃棄せざるを得ない天然石を再利用するテラゾは、エシカルとしてリサイクルとして、地球にやさしい建材の一つなのです。
ミコレアークお勧めするMARMI SCALAマルミスカラの骨材はイタリアの山で採石される天然大理石です。
丁寧に洗浄され、時間をかけてじっくりと乾燥させて砕石された大理石の輝きを最大限に引出し、再構築させています。
こうしたひと手間を加えることで、持続可能なテラゾタイルが作られるのです。
タイルライブラリーでは、MARMI SCALA マルミスカラが床に施工してあります。
実際に見ていただき、テラゾタイルの良さを是非体感してください。
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