スリップウェアの技法を使ったタイル

TNコーポレーションのプロジェクト「T2 proto.lab（ティーツープロトラボ）」のスリップウェアの技法を使ったタイルを紹介します。

スリップウェアとは化粧土を用いて装飾した器の総称で、16世紀頃からイギリスで用いられている器作りに使用される技法です。

これをタイルに応用した「T2 proto.lab（ティーツープロトラボ）」の商品がこちら。

（ﾐｺﾚｱｰｸ T2 proto.lab ｽﾘｯﾌﾟｳｪｱﾀｲﾙ）

2種類の化粧土を使い模様をつけていきます。

まずは1種類目の化粧土を生地の全面に掛けます。

（ﾐｺﾚｱｰｸ T2 proto.lab ｽﾘｯﾌﾟｳｪｱﾀｲﾙ）

それが乾かないうちに2種類目の化粧土で模様を描きます。

同心円の模様はロクロを回転させて化粧土で円を描いています。

（ﾐｺﾚｱｰｸ T2 proto.lab ｽﾘｯﾌﾟｳｪｱﾀｲﾙ）

陶器では見ることのない目地が、丁寧に描かれた同心円の繋がりをより際立てています。

（ﾐｺﾚｱｰｸ T2 proto.lab ｽﾘｯﾌﾟｳｪｱﾀｲﾙ）

（ﾐｺﾚｱｰｸ T2 proto.lab ｽﾘｯﾌﾟｳｪｱﾀｲﾙ）

同心円の模様はアレンジするとさらにオリジナティが生まれます。

（ﾐｺﾚｱｰｸ T2 proto.lab ｽﾘｯﾌﾟｳｪｱﾀｲﾙ）

「T2 proto.lab（ティーツープロトラボ）」では、既存の発想や方法にとらわれない自由なタイルを作成していきます。

スリップウェア技法のタイルは、ミコレアークが求めている「自由さ」と「豊さ」を感じるタイルです。

タイルの自由さを、デザインに。
タイルの豊かさを、生活に。
タイルの表現を、無限に。

ーﾐｺﾚｱｰｸ ｺﾝｾﾌﾟﾄー